スペイン8日間の旅 4日目③

午後はセビリアの観光です。





まずはカテドラルとヒラルダの塔を観光します。



セビリアのカテドラルはスペイン最大で、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐヨーロッパ第３の規模を誇ります。

15世紀初頭、「後世に見る人が我々を狂人扱いするほど大きな教会を建てよう」との決定で、モスクの跡地に100年の歳月をかけて建てられました。

カテドラルの隣にはイスラム文化の憧憬が見られる美しいヒラルダの塔があり、上からは街が一望できます。




カテドラルの免罪の門を潜るとオレンジの中庭に出ます。

たくさんのオレンジの樹が植えられています。








オレンジの花







カテドラル































コロンブスのお墓

当時スペインを構成したレオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4人の国王が柩をかついでいます。







ヒラルダの塔に上ってみました。

下からですと小さく見えますが、塔の先端には高さ4m、重さ1288kgのブロンズ像があり、風を受けると回転するそうです。

これがヒラルダ（風見）と呼ばれる所以だそうです。







入口はカテドラルの中にあります。








斜面を上って行きます。







ヒラルダの塔はカテドラルに付設する鐘楼です。

イスラム教徒支配下の12世紀末にモスクの尖塔として建造されましたが、後に現在のカテドラルの建造にあわせて尖塔を増改築し、高さ約98メートルの鐘楼になりました。







下に見えるのはオレンジの中庭です。

コメント 2

すごい大聖堂ですね。
これは後世の我々は驚きますよ。
建築当初の目的は達成できていますね。
by YAP (2012-05-24 08:13) 

YAPさん
私はサン・ピエトロ寺院もセント・ポール寺院も行ったことがありませんので、こんなに大きくて素晴らしい大聖堂は初めて見ました。
by じゅん (2012-05-24 23:46)